組!同人ジャンルの現状について
 
2004〜2005年、とある騒動が原因で、巨大匿名掲示板(2ch)等では新選組!同人ジャンルというものの存在が一般人にまで晒されてしまっており、これによって危険な状況に置かれています。一応確認しますと、そもそも同人というものがグレーゾーンであるのですが、このドラマパロディ(更には役者さんパロディ)という3次元ジャンルはやおい/BLに限らず非常にデリケートなジャンルです。中でも組!の主役の役者さんの事務所はそういったことで厳しいことで有名です。

当サイトは、騒動の原因となった企画への擁護または糾弾が目的ではなく組!同人者の一人として、ジャンル消滅という事態だけは防ぎたいという願いから生まれた啓蒙を目的としたサイトです。

※事態も一応は収束したようなので、当サイトも「組!ジャンルへの現状報告および警告サイト」から「(同人のマナーを知らない方のための)マナーサイト」に内容を変えようかと考えています。今回の騒動で多少見直されたかもしれませんが、組!同人サイトには、そのようなことを知らない方もちょくちょく見受けられますので…
 
■今回の問題・芸能同人の恐ろしさがいまいち分からない方へ。

参考サイト:
芸能裏サイトの歩き方

上記サイトは主にやおいを扱う同人裏サイトについて語られていますが、同人であれば非やおいでも同じだと記しておきます。

同人サイト等では同じ趣向の人が集まっているので勘違いしがちですが、やおいでなくても同人というものは一部の人だけの趣向であって、決して全員に快く受け入れられるものではないジャンルです。むしろ嫌悪感を抱く人も多いのです。

 
「とある騒動」について

同人ブログ管理人の2人による同人サークルが、脚本家・土方役役者両氏のインタビューの入った個人発行誌を出そうとした際に、その問題点が巨大掲示板で大きく取り上げられ、多方面から騒がれ一大騒動となったことを言う。

その問題点はいくらか挙げられるのだが、同人界に関わる重要な問題に限って述べると、この騒動によって組!同人が一般人の好奇の目に晒されてしまったという点が最も大きい。 ※補足


 
ではどうすればいいのか?
前にも書きましたが、「このジャンルは危険」という認識の下、初めからアクセス制限などの措置をきちんと取っているサイトもたくさんありました。が、この騒動によって、一部のサイトでは、完全パス制に移行・セキュリティの強化・入室のクイズの難易度を上げたりといった対策を取ったりと、それぞれ何らかの措置を取っているようです。参考になさるといいかもしれません。

(参考)裏サイトオーナーのためのsmall tips

また「すぐに閉鎖しろ!しないと騒動の発端となったサイトと同類だ!」といったメールが来て焦ってしまうサイトさんもあるそうですが、閉鎖は一つの手段であり、ジャンルを守る方法はいくらでもあります(何も閉鎖だけではありません)。またこの騒動にのった愉快犯の可能性もあります。そのような過激なメールが来ても、自分が何をするべきかを、流されずに冷静にお考えください。
 
※当サイト発足時(騒動勃発時)には「まだこの騒動を知らない方も多いので、知らないと思われるサイトの管理人さん・同人活動をされている方に、(あくまで冷静に)このサイトを知らせて広めてくださると嬉しい」といった旨を書きましたが、あれから時間もたち、他のジャンルの方でもかなり知られているようです。

現在、既にしっかりと対応しているサイト・他ジャンルのサイトに、閉鎖しろと脅迫するようなメールが来すぎて「
無関係なのに非常に迷惑している」「このままでは築いてきたコミュニティが逆に潰されかねない」という事態が発生しているという報告(苦情)も頂きました。
同人サイトということで危険だというのは同じですが、しっかりとしているジャンル・サイトに閉鎖を脅迫するようなメールを送りつけ、逆にコミュニティを潰してしまうという自体を招くのでは本当に本末転倒といいますか、例え良かれと思ってメールを出されたとしても、管理人としてはこれほど悲しいことはありません。

今は同人サイトに騒動もほぼ知られ、またひとまず事態も落ち着いて静観の時です。あまり無闇に騒がないようお願いします

 
最後に
この騒動の原因は、このデリケートなナマモノジャンルの危険性に対する認識不足が原因ではないかと思います。
今回騒動のきっかけとなった企画サイトも、自らの同人サイトでそのようなことをにおわせず、まったく別のものとしての企画を立ち上げれば良かったのではと思うのですが、それをしなかったためこのように某巨大掲示板のような場所で騒ぎが更に大きくなってしまいました。
様々な議論・検証がされたらしい今回の騒動ですが、ある意味ではこのジャンルを見直すいいキッカケになるかもしれません。今出来ることは、熱くならず冷静に行動し、危機感の無さ・認識の甘さがこのジャンル全体の崩壊を生みかねないと認識しなおすよう努力することではないでしょうか。
オープンなサイトも、上記サイトなどを参考に、対策の強化などをご一考されてはいかがでしょうか。
 


このジャンルは、やおい・非やおいに関わらず危険なジャンルであるという認識を忘れずに…

 

 

 

最後に。前にも述べましたが、騒動が起こってから時間もたって同人ジャンルの間でも
既に知られた騒動ですし、事態も一応は収束したようです。
警戒は必要ですが、今は無闇に騒がないことが重要かと思われます。

情報提供・ご意見をくださった皆様、サイト製作に協力ありがとうございました。

 

 

gumicauti0n◎yahoo.co.jp

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