「とある騒動」について 補足
そのサークルの問題点はいくらか挙げられるのだが、同人界に関わる重要な問題に限って述べると、(1)当初、その本の頒布方法がパロ同人誌と一緒に発売される予定だったという点。(2)この騒動によって、組!同人が一般人の好奇の目に晒されてしまった点である。いったん組!同人という存在を一般人に知られた以上、主催者からこの本の発行中止が発表されても(3/30)、向けられた好奇の目が完全に離れていくとは考えにくい。以下補足。

 

「とある騒動」で問題とされた点
 
■問題点1

大河関係者のインタビューが掲載された同人誌同人誌即売会のやおいCPスペースで販売されようとしていたことが非常識であるという点
また、普段行っているパロ同人活動の存在と同人イベントのそういった場所で売ることとを、インタビューした脚本家・役者本人には隠していた
 
補足
事態が大きくなってしまった原因の1つは、「この企画本をイベントにてやおいCP本と一緒に売られるのを快く思えない人々に、そのように販売すると知られてしまった」ことではないかと考えられます。
非同人者が不快に思う可能性が高いのはもちろん、同人者にとっても一般の人がそれを買い求めに来ることは恐怖です。
世間一般的に、同人者以外が同人に対してどんな悪印象を持っているのか、そして同人の中でも、このジャンルは同人には無関係な一般のファンの人々が多いという事を自覚しておかなくてはならなかった。更に、きちんと一般と同人仲間と線引きしておかなくてはならなかったのにそれをしなかったことも、今回騒動が大きくなったという意見もあります。

 

■問題点2

上記のような本が販売されるらしいという情報が、ネット上にいる組!一般ファンの間で急速に広まっていて、本来地下に潜っているべきであるこの同人ジャンル自体が一般人の好奇の目に晒されている
 

補足
本気で実行するかはどうであれ、面白半分で「発行者の2人をイベントに見に行ってみたい」などという話もそこでは出ていたようです。
また、今回の騒動で企画サークルはイベントには参加されないということですが、事前に同人誌即売イベントへの参加をスペースナンバー入りで告知したものが巨大掲示板に晒されてしまったようで、同人者と非同人者の垣根がある意味低くなってしまったのでは、同人本が一般のファン更には関係者の手に渡ってしまうのではと懸念されています。

 

 

 

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